確かに一理あろう。

標準

明るく楽しそうな未来を予想する「電子書籍」だが、書き手が乱立して出版社を介さずに電子書籍で出版が出来るようになると雨後の筍の如く「作家」が乱立するだろう。

然し、本の表紙のデザインや装丁に本文の編集作業をせずに出来上がった「本」をマーケッティングも広告もせずに一体、どれだけ売れるのか?
どれほどの作家が登場するのか?
と、疑問を投げかけるわけだが、これは間違いなくそうなってくるとこう言った自費出版の本だらけで「良書」の見分けがつかなくなり、結局古典しか売れなくなる。
「書き手」が勝手に作って、勝手に売る。値段も書いた人が設定できる。然し、本文は誤字脱字だらけみたいな本が氾濫するのは避けて欲しい。
「出版社」がこうした中抜きと共に潰えていくのは目に見えているというのだ。

確かに一理あろう。
だからこそ編集やデザインが出来るシエルの様な人間や仲間達が食っていけるとは思うが、かなりこれは資質に関わる問題だ。
電子書籍のプラットフォームも確立されていない。
WinにMac、Androidにケータイなどなどに対応した共通のフォーマットはまだ出来ていない。
筆者は「悪貨は良貨を駆逐する」と言う表現を使っているが、シエルは下手な連中は確実に淘汰されると思う。
誤字脱字だらけの本を書いた人が再び電子書籍を出版したら買うか?
買わないだろう。